2010年10月16日

少年野球

信越五岳や斑尾のことを書こう書こうと思いながら、早、10月も半ばを過ぎました・・・
書きたいことはたくさんあるのですが・・・

ちょいと思った事がありますので、アウトドアスポーツネタではありませんが、書きます
本日、久しぶりに地元少年野球チーム 「おかやま」 のコーチとして、大会に参加してきました

自分、大学まで野球部でしたから
ゲレンデスキーを除けば、アウトドアスポーツ歴よりも野球暦の方がずっと長いんです
へたっぴですが(汗) ケガをしないことだけがとりえです・・・

さて、我が「おかやま」チームは全員で7人(できないじゃん、野球)
おとなりの「さかえ」チームさんから、3名レンタル移籍してもらい、今季初の大会参加!
アップの時から緊張気味の選手、いつものやかましさはどこへ?
闘志を内に秘め(ていると信じ)、準備を進めます(笑)
いいですね、新鮮で!我がチーム、鮮度ではどこにも負けません!

みなさん、新鮮なものって、どうやって食べます?
もちろん食べ物の話ですよ!
自分は、魚なら刺身、野菜なら生、ですね
要するに、変に手を加えないほうがいいんです

何を言いたいのかというと、
新鮮な子どもたちは、なるべく手を加えないほうがいい、ということ
手をかけない、のとは違いますよ
魚だって、刺身にするにはひと手間かけますよね
おいしく食べる=野球を楽しむ
ために必要なアドバイスは送ります

価値観、指導方針の違いもあるので、個人的な意見になりますが、ご了承ください
野球というスポーツは、未だに「昔ながらの」光景が多く見られます
ベンチに寄りかかり、足を組んで、怒声を上げている監督、コーチ
その横で、選手をフォローする若手コーチ(が、いるチームはまだいいです)
選手たちは、一生懸命やってるんですよ
好きだから、ボールを追いかけ、バットを振っているんですよ、休みの日に
でも、子どもですから、分からないことも多いし、うまくいかなくて困ることも多い
そんな選手に、感情的に「ああしろ、こうしろ!」「なんで〇〇できないんだ!」って言っても、ねぇ
失礼ですけど、日ごろから「ここは△△だから、〇〇したほうがいいんだよ」ってアドバイス、してますか?
理由なく、「〇〇しろ!」では、ダメなんですよ
特に、肩肘を痛めてキャッチボールもロクにできない大人が、子どもたちに自分と同じ投げ方を教えている
あなた、それで今投げれられなくなってますよね?って

ああ、いかんいかん、長くなってしまう・・・

まとめ

うまい、とか、へた、とか、勝つ、とか、負ける、とか、そんなのはどうでもいいんです
ケガなく、いつまでも野球を、スポーツを楽しんでもらいたい

でも、失敗するよりうまくいった方がおもしろいし、そのうち、勝つことも楽しみの一つになり、努力や工夫をするようになる
そのとき、あそこが痛い、ここが痛いという理由で、思い切って取り組めない
これだけは、避けてほしい、あまりにも、悲しすぎる

そういった意味では、自分たちだけでは試合もできないこのチーム、いいんですよ
まずは、野球を楽しむ
そのためには、まずケガをしない、させない努力
子どもたちは、身体的にもこれからどんどん成長していきます
動きにマイナス要素さえなければ、勝手にうまくなっていきます
大人が変に手を加えなければ、自分の、人間の持っている動作で、勝手に

サンマの刺身に、とんかつソースをかけないでください
でも、フライにすると、とんかつソースもアリになっちゃう
難しいなぁ・・・

そんなお話でした

おしまい

0 件のコメント:

コメントを投稿